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『エックスメン VS. ストリートファイター』(-バーサス-)(''X-MEN VS. STREET FIGHTER'')はカプコンが1996年9月にアーケードゲーム(CPS-2基板)として稼動した2D対戦型格闘ゲーム。当記事ではその家庭用ゲーム機への移植版についても記述する。 == 概要 == マーベル・コミックの代表作『X-MEN』の登場キャラクターと、カプコンの代表作『ストリートファイター』(主に『ストリートファイターZERO』)シリーズのキャラクターが共闘した初の作品。 キャラクター選出はX-MEN側では、ガンビット、ローグ、セイバートゥースが初参戦している。この3キャラクターは『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』でも候補にこそ上がっていたものの、当時日本では知名度が低かったために実現せず、その後のアニメ放映と邦訳コミックの発売により、ようやくの参戦となった〔『マーヴルクロス』No,7(1996年11月出版、小学館プロダクション ISBN 978-4-79-684087-3) 開発スタッフインタビューより。〕。カプコン側ではキャミィが久々の参戦となった。 本作では『X-MEN』および『ストリートファイター』シリーズの登場人物から2人を選び、タッグ戦形式で相手のチームと1本勝負で戦う(交代方法は#システムに後述)。タッグ戦による複数のキャラクターを交代させて戦うシステムが導入されており、それがゲームの最大の特徴となっている。VS.マーヴル シリーズの嚆矢となった本作のこのゲームシステムは、以降続くシリーズに踏襲され、さらに発展していく。 1997年11月27日に4メガ拡張RAM専用ソフト第1弾としてセガサターン用ソフトとして移植された。初期は4M拡張RAMカートリッジ同梱。後にソフト単体版も発売。キャラクターのカラー追加や、同キャラクター同士のタッグが正式に組めるようになるなど、家庭用独自のアレンジが施されている。 1998年2月26日にはプレイステーションで『X-MEN VS. STREET FIGHTER EXエディション』が発売された。セガサターン版は4M拡張RAMカートリッジを使用することでRAM容量が計6Mとなり4人分のキャラクターを問題なく扱うことができ、ロード時間もほぼ無しという仕様だったが、拡張RAMの無いプレイステーション版では4人分の全ての動きを読み込むことができないため、ロード時間が長く対戦中の交代が無いなどのアレンジが施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「X-MEN VS. STREET FIGHTER」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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